各位
2008年3月21日
株式会社インプレスホールディングス
(コード番号 9479 東証1部)
特別損失の発生及び
2008年3月期通期連結業績予想の修正
並びに期末配当予想の修正について
当社は、投資有価証券等の減損処理に伴い、下記のとおり特別損失が発生することとなり、2008
年3月期通期連結業績予想(2007年10月30日公表)及び期末配当予想(2007年5月10日公表)
を修正いたします。また、特別損失の発生等を踏まえ、個別の通期業績予想を以下のとおりお知らせいたします。
1.特別損失の発生について
当社の投資先12社の投資有価証券及び4社の子会社株式について、当社の簿価に対し実質価値が著しく下落していることから減損処理を行い、連結並びに個別決算では投資有価証券評価損が発生、また個別決算では子会社株式評価損を計上することとなりました。
また、当社個別決算では、グループの経営・事業基盤を強化するために開発、増強を行いました基幹システム及びデータセンター機器等について、減損の兆候が認められ、同固定資産に対する評価の見直しを行い固定資産評価損が発生することとなりました。
(単位:百万円)
| 特別損失の内容 |
連結決算影響額 |
個別決算影響額 |
| (1)投資有価証券の減損に伴う損失 |
980 |
980 |
| (2)子会社株式の減損に伴う損失 |
− |
460 |
| (3)固定資産の減損に伴う損失 |
− |
300 |
| 合計 |
980 |
1,740 |
2.連結業績予想の修正について
(1)2008年3月期連結業績予想の修正(2007年4月1日〜2008年3月31日)
(単位:百万円)
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期純利益 |
前回発表予想(A) |
20,000 |
530 |
500 |
0 |
今回修正予想(B) |
19,200 |
150 |
80 |
△1,700 |
増減額(B−A) |
△800 |
△380 |
△420 |
△1,700 |
増減率 |
△4.0% |
△71.7% |
△84.0% |
− |
(ご参考)
前期実績
(2007年3月期) |
17,216 |
806 |
790 |
351 |
【修正の理由】
第4四半期におきましては、ITセグメントを中心にインターネット広告収入は引続き好調に推移、今期の収益性の悪化要因となっていました書籍の販売環境は大きく改善、携帯電話へのコミック配信に関る受託事業等も堅調に推移しましたが、第3四半期の決算発表時に懸念しておりました雑誌等の販売/広告収入の下振れ、新規事業の進捗の遅れ等のリスクが顕在化し、IT・音楽・デザインセグメントの収益性が悪化、また好調に推移しておりました医療セグメントの広告収入にも落着きがみられたことなどが影響し、経常利益は前回発表予想に比べ△420百万円の80百万円の見通しとなりました。また、予定しておりました保有株式の売却による特別利益300百万円について、株式市場の相場環境の悪化等により売却を見送ったこと、特別損失の発生等により当期純損失1,700百万円の見通しとなりました。
3.個別業績予想について
上記特別損失の発生等を踏まえ、通期個別業績について、下記のとおりお知らせいたします。
(単位:百万円)
| |
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期純利益 |
| 2008年3月期通期業績予想 |
1,100 |
△430 |
△400 |
△2,400 |
(ご参考)
前期実績(2007年3月期) |
972 |
△134 |
△116 |
122 |
4.期末配当予想の修正について
当社の配当方針は、連結当期純利益の20%を配当性向の基準とし、当社個別の当期純利益及びキャッシュフローの状況を加味し、配当金額を決定することとしております。当期につきましては、1株当たり220円の期末配当を予定しておりましたが、当期純損失が予想されることから、まことに遺憾ながら無配とさせていただく予定です。
|
中間配当金 |
期末配当金 |
年間配当金 |
前回発表予想 |
- |
220円 |
220円 |
今回修正予想 |
- |
0円 |
0円 |
(ご参考)
前期実績(2007年3月期) |
- |
200円 |
200円 |
5.経営責任の明確化について
業績悪化に対する経営責任を明確化するため、下記のとおり役員報酬を減額いたします。
(役員報酬減額の内容)
代表取締役 30%の減額、減額期間3ヶ月
尚、代表取締役の役員報酬につきましては、連結中間業績予想の修正時に減額を実施しているため、今回の措置と合わせて月額役員報酬の40%を6ヶ月間に渡り、減額することとなります。
6.今後の見通しについて
安定的な業績確保のための収益性の向上と、成長に向けた新規投資のバランスを重視し、経営体制及び事業戦略の見直しを行っております。また、減損懸念のある資産の評価見直しは既に一巡しているため、将来に向けて減損の発生可能性は大幅に低下しており、来期業績の見通しは下記のようになります。詳細につきましては、別途公表しております「2009年3月期経営方針及び通期連結業績予想について」のリリースをご参照ください。
(2009年3月期連結業績予想の概要)
(単位:百万円)
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期純利益 |
2009年3月期
連結業績予想 (A) |
20,500 |
400 |
400 |
200 |
2008年3月期
連結業績予想(B) |
19,200 |
150 |
80 |
△1,700 |
増減額(A−B) |
1,300 |
250 |
320 |
1,900 |
増減率 |
6.8% |
166.7% |
400.0% |
− |
※ 2008年3月期業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき、当社で判断したものであり、さまざまな不確定要素が含まれております。実際の業績につきましては、今回の予想と異なる可能性があります。
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